BOKS Helps Kids
Kickstart Their Brains

BOKS(ボックス)プログラムは、幼稚園や学校の授業が始まる前におこなうの運動プログラムです。

BOKS is Backed by Science

座りがちな生活や不健康な食生活は子どもたちの学業成績を下げ、大人になってからの健康状態にも悪い影響を与えてしまいます。

運動している子どもは運動していない同学年の子どもに比べて、知能テストや学校の主要科目のテスト結果が大幅に向上するというデータがあります。*

*Ratey, J. J., & Hagerman, E. (2008).Spark:The Revolutionary New Science of Exercise and the Brain.New York:Little, Brown.

Castrechin, E. S., & London, R. A. (2011).“A Longitudinal Examination of the Link Between Youth Physical Fitness and Academic Achievement.”Journal of School Health, 81(7), 400-8.

Davis, C. L., Tomporowski, P. D., McDowell, J. E., Austin, B. P., Miller, P. H., Yanasak, N. E., …Allison, J. D. (2011).“Exercise Improves Executive Function and Achievement and Alters Brain Activation in Overweight Children:A Randomized Controlled Trial.”Health Psychology, 30(1), 91-98.

Testimonials

生徒たちが朝から元気なので、私自身も活発に朝から走り回っています。

ワシントンD.C. サイモン小学校

BOKSプログラムとは?

「BOKS(ボックス)プログラム」は、幼稚園や学校の授業が始まる前におこなうアメリカ生まれの知育運動プログラムです。年齢や運動能力にかかわらず、楽しく運動できるというのが特徴となっています。

アメリカでは「ゼロ時間目のプログラム」として展開され、その日の授業が始まる前に運動することで子どもの脳の活性化を促し、学力が身につきやすい状態にすることを目的に、その効果を上げています。

近年、運動機会の減少と食生活の変化により、子供の肥満などが問題となっていますが、その状況は日本もアメリカも変わりません。BOKSプログラムは、子どもたちに体を動かす機会を提供し、運動不足やストレスの解消と脳の活性化、コミュニケーション能力の向上などを目指します。

BOKSプログラムの特徴

運動能力に関わらず、すべての子どもが楽しめる内容

BOKSプログラムの目的は、競争に勝つことではありません。子どもたちひとりひとりが、自分のペースでやり遂げられることを重視した内容となっています。

普段あまり使わない筋肉や関節を使わせる運動

身体のバランスを取ったり、ジグザグに動いたりするなどの運動を組み入れ、あまり使わない筋肉や関節を動かすようなプログラムとなっています。

子どもたちのスキンシップや会話を促すような構成

プログラムには手をつないだり作戦を立てたりする機会を数多く設けています。スキンシップや会話によって子どもたちのふれあいを促します。

ミシェル・オバマもBOKSプログラムをサポートしています。

彼女が率いるLet’s Move! Active SchoolsキャンペーンとBOKSプログラムは協力関係を結んでいます。

BOKSプログラムの効果

さまざまな形で体、頭、心を刺激!

運動不足解消と運動能力向上

適度に身体を動かすことによって運動不足か解消され、また普段使わない筋肉を使うことにより強い筋肉や柔軟性といった体力、運動能力の向上が図れます。

脳の働きの活性化と最適化

20分ほど運動した子どもと、そうでない子どもの脳の動きには大きな違いが現れます。運動することによって脳の働きが活発になり、学力が身につきやすい状態に変わることが期待されています。

ストレス解消とメンタルコントロール

アメリカの教師と保護者によるアンケートでは、身体を動かすことガストレス解消につながり、運動後には子どもたちに集中力や落ち着きが出たとの効果が報告されています。

コミュニケーション能力と協調性

ゲームやエクササイズには、互いに声を変え合ったり、チームで協力したり、身体を触ったりするプログラムが盛り込まれているため、楽しみながらコミュニケーションの向上が図れる構成となっています。

ハーバード大学のレイティ博士による効果報告
その日の授業が始まる前に運動することで子供の脳が活性化する効果は、ハーバード大学のレイティ博士によって報告されています。

リーボックジャパン、ユナイテッド。スポーツ。ファウンデーション、ゼビオ株式会社は、スポーツを通じた子どもたちの健全育成を目的として、BOKSプログラムの普及に取り組んでいます。